1. |
ズラして
03:14
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時 かろうじて理由はない
今 もしかして意味がない
私 さっきまであなたで
風船持ちふらふら飛び出したよ
普通の階段のぼってる
普通の歩き方をしてる
普通の話し方をしてる
ケンケンパでするする乗り越えるよ
10年後は
うらめしやの隙間は何処に
知りたいの丸い空白の中
ズラしてズラしてズラしてたい
ズラしてズラしてた~い
ズラしてズラしてズラしてたい
ズラしてズラしてた~い
浮つく~
ズラしてズラしてズラしてたい
ズラしてズラしてた~い
ズラしてズラしてズラしてたい
ズラしてズラしてた~い
ズラして 視点変えて
うらめしやの隙間は何処に
知りたいの丸い空白の中
繰り返される歴史より
賢いのは気付いてないだけでしょ
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2. |
こころ
03:29
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それもいいな私も食べてみたい
くるり回り孤高の面持ちねぇ
うそよこんな見せかけのコース
想像に期待しすぎたのね?
みんな誰かと戦い
曇り空の下に集う
お遊戯にお金を払って
睨み合い潰し合うのを見る
点と線がぜんぜん繋がらない
変わりゆくの純粋なビートが
なんのための愛想笑い
想像はリアルではないのよ
突発的な感情を見せられて
余裕がない心は更に萎縮して
感覚が鈍ってくるわ
フィルターバブルの中で楽しめるの凄いね
ららら~
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3. |
おねがい
02:48
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絡み合う糸はほどけなかった
心のどこかで感じてたこと
朝起きて思う全部終わってないかな
ワルツ流れてるベランダが美しい
ちょっとダメ リズーム
他には取っ替え案がなかったよ
魔が刺してほっといちゃって結局嫌んなって
その理由が欲しくて静かに朽ちていく
浮かぶ人混みを走り抜けば
ふわり払いのけて転げ落ちていくの
うつつの音笑う連鎖していく
きっと今チャンス横から聞こえる
おねがい~
何がそこにあって本当はなんなの
ゆるい空気ダウンで沈んでゆくの
変わらない今は過去に飛んでっちゃうから
大人しくアイスを頬張ってる気持ちは
ちょっとだけ こわーい
真上から見られているなんて
言いたいの言えないのなんで黙ってんの
口から遠いから輪郭が曖昧で
ピカっと光る時幻想つまり
暗闇の瞬間回り巡っている
耳を傾けて今夜を知って
布団の中で見る夢で繰り返す
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4. |
大丈夫
03:35
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電車の時間に間に合わなくて走る人
靴紐がほどけて道端で結ぶ人
自転車に乗って大きな声で歌う人
誰にとっても関係ないの
横目で見て嘲笑って歩いてるのどうしてなの
人は人といるとなんで人を下に見るのでしょう
おかしいよ
個人の問題に横から口を挟む人
性別の記号だけで弱者と決めつける人
人を過剰に非難ばかりしている人
誰にとっても関係ないの?
どうしてどこかのお話の主人公気取り
互いに傷付け歩む道ふさぐことで精一杯
優しい世界は自分の周りで作る
しか希望はない。なんて悲しい
無意識に攻撃して反撃する淡い生活
ごまかしで生きていくには無理があるそれでも毎日
生きなくちゃ
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